オルタナティブスクール「自由の森学園」の教育内容や理念、卒業生インタビュー、関連リンクを特集

自由の森学園 その1
※Wikipediaより画像引用

近年、オルタナティブ教育の自由の森学園、シュタイナー教育、モンテッソーリ教育などが注目を集めています。この記事では、自由の森学園につきまして特集しています。

卒業生の方へのインタビューや、自由の森学園の先生方が書かれているブログ、保護者の方のブログリンクなども掲載しておりますので、ご興味がある項目からお読みいただければと思います。

目次

自由の森学園の理念は

自由の森学園 その15

自由の森学園は、教育理念として、人間の自立と自由への教育を追求することと、深い知性・高い表現・等身大の体験を掲げています。

自由の森学園中学校・高等学校は1985年、明星学園小中学校の校長であった遠藤豊氏らを中心に、テストの点数だけで評価をし優劣を決める既存の教育とは異なる、新しい教育をめざして設立されました。

理念の基本となったのが、数学者遠山啓の教育論です。彼は、一人ひとりの違う個性をもつ子どもを伸ばしていく教育をすすめるうえで、広く学校教育に浸透している競争原理は妨げになると考えました。

「競争心を刺激する教育法は、たしかに手っ取り早く人間をふるい立たせる力を持っている。しかし、その反面、目標を他人におくために自分自身を見失うという欠陥をもっている。」

『競争原理を超えて』遠山啓

自分自身の意志や感性とは別のモノサシを押しつけられ、テストのための勉強が学びだと思わされる子どもたちは、学ぶ喜びから遠ざけられ、学びと成長のエネルギーを発揮することができません。これに対して自由の森学園は、競争原理をテコとせずに、本来の学びを授業をとおして実現しようと考えた新しい学校なのです。

「かけがえのない個の人間として、それぞれ異質で多様な可能性を潜ませていながら、いまの画一的な教育の中で萎えてしまっている若者たちの秀でた資質をひきだし、想像力を解放し、心の自由を育てる、そうした教育をつくりだすことを決意した」

(設立趣意書)

自由の森学園の学びの特徴

自由の森学園 その14

新しい教育理念を実現するために、自由の森学園では3つの教育活動の転換を行いました。

・授業とカリキュラムの改革
・評価方法の転換
・「作品主義」という考え方

授業とカリキュラムの改革

授業とカリキュラムの改革とは、つながりの薄い知識を沢山詰め込ませる授業から、本質的なテーマを深く学びとる授業への転換です。同時に、一方的に教師が知識を伝えるという授業ではなく、教師との対話、生徒同士の対話を重視する新しい形の授業を構築しました。

また、芸術と表現の教育を重視し、豊かな感性と高い表現を育てることをカリキュラムにおいて大事にしています。

評価方法の転換とは

自由の森学園の評価とは、点数で生徒を評価せず、一人ひとりの生徒に対して、授業を担当する教師が文章で記述する方法をとります。

本来評価とは、その生徒の学びの現在地を伝え、乗りこえていくべき課題を指し示すことだと考えます。日本の教育で長い間重視されてきた、偏差値や順位での評価方法は、生徒を育てるものではありません。

すべての生徒にとって大切な通知表が、数字ではなく文章で記されること、これが生徒一人ひとりを一人の人間として育てるという自由の森学園の教育思想をあらわしています。

「作品主義」とは

生徒たちはテストで点数をとるために学ぶのではなく、授業での学びを土台にしてレポートや作品を作成することを目標にします。与えられた問題を解くという受け身のテストから、自分自身の理解や問題意識を自分の文脈に沿ってまとめていく創造的・探究的な学習方法をとっています。

これらの教育をとおして、自分自身の人生を切りひらいていく意志と力、他者とともに生きていく意志と力を培っていきます。

※自由の森学園ではオンライン授業も行っており、資料の受け取りや質問も可能です。自由の森学園の生徒に向けて制作された教科動画をこちらで一部公開されています。

自由の森学園公式ページ オンライン教科動画

自由の森学園での生活

自由の森学園 その13

自由の森学園には男女別の5棟の寮があり、寮生と通学生がいます。学校に隣接した寮では、中1から高3まで幅広い年齢の仲間が共同生活を送っています。こちらでは学年ごとにどのような学生生活を送るのかみてみましょう。

何もかもがはじめてで、たくさんの人やもの、出来事と出会う中学1年生。自由の森学園では「授業を作る」「行事を作る」という言葉がよく使われます。この言葉から広がる世界の中で自分の考えを発し、他者の意見を聴き、ともに生活をつくっていきます。

授業や行事をつくる担い手として、自立的な働きが強まってくる中学2年生。沢山のやりたいことや願いを実現しはじめます。その下地となる「自分の意見を伝え、他者の意見を聴く」という交流が深まっていきます。

中学3年生になると、授業でも今までより深く学びを追求する姿がみられるように。年度末に行われる学習発表会では、自分たちが経験してきた学びと学ぶことの楽しさを下の学年へと伝えていきます。

高校1年生では、体育祭や学園祭、音楽祭と多くの学校行事が続き、新たな仲間たちと場をつくることの大変さ、その大変さがあっても飛び込みたいと思える楽しさを実感していきます。自分の考えを伝え、人の考えに触れる時間を重ねて全員で授業をつくっていくうちにクラスも徐々に形作られていきます。

高校2年生では、数々の学校行事で運営の中核を担っていきます。演劇やライブなどの有志活動に関わる人も増え、クラスや学年、立場を超えて広がる人間関係によってより豊かな学校生活になっていくことでしょう。各教科で提示される課題は、いずれも私たち自身や、私たちの生きる世界や社会の問題です。

高校3年生にもなると「いろいろな教科の学びがつながり始めている。」という声が出てきます。進路について担任や、各教科の教員と対話を重ね、さまざまな現場で活躍している卒業生にアドバイスを受ける機会もあります。

自由の森学園卒業の著名人

自由の森学園 その12
  • ハナレグミ(ミュージシャン)
  • 吉岡秀隆(俳優)
  • 星野源(ミュージシャン・俳優)
  • 田中馨(ミュージシャン(元SAKEROCK))
  • 伊藤大地(ミュージシャン(元SAKEROCK))
  • 野村卓史(キーボード (元SAKEROCK))
  • 浜野謙太(俳優・トロンボーン(元SAKEROCK))
  • 門田匡陽(音楽家)
  • 広江礼威(漫画家)
  • 松本野々歩(歌手)
  • ユージ(タレント)

自由の森学園卒業生の音楽家・小田晃生さんへインタビュー

小田晃生(おだこうせい)さんは、藤野の隣町、上野原在住の音楽家。自由の森学園の高等部を卒業されています。自由の森学園に入学を決められたきっかけや、どのような学生生活をお過ごしになったのかお話を聞かせていただきました。 

自由の森学園 その8
小田晃生氏公式サイトのスクリーンショット

小田晃生氏profile
日常の気持ちや趣味や出来事をヒントに、自身の思い出や悩みについての歌、言葉遊びやパズルが仕掛けられた歌、短編の空想話のような歌など、様々な切り口でコミカルかつ切実な楽曲を描く。フォーキーでアコースティカルでジャンルは不定形。穏やかでややこしい人生の音楽。

ソロの他に「COINN」「ロバート・バーロー」など、子どもたちへ向けた創作活動を行うグループにメンバーとして参加。そのほか、ギターレッスン講師、映像作品の音楽制作や出演、ナレーションなども務める。

小田晃生氏 公式サイト

森永

本日はお話を聞かせてくださりありがとうございます。早速なのですが、自由の森学園に入学されたきっかけをお伺いしてもよいでしょうか?

小田さん

中学の頃に音楽や演劇に興味を持って、高校進学のときに文化部のある学校を選びたかったんですけど、岩手の、しかもすごく田舎に住んでいたので、そのような部活をやれるようなところがほとんど無かったんです。

それで、親に県外への進学を相談して、ありがたいことにOKが出たんです。どうせなら東京だな!って思ってたんですけど、「埼玉にこんな学校があるらしいよ」って母が見つけてくれたのがきっかけになりました。

実際に見学にいってみたら、この学校いいなと思って。

森永

どのようなところに魅力を感じられたのですか?

小田さん

ヘンテコな学校だったんですよ。
校則なし、制服なし、テストなし。

まず学校に行ってみたら壁には落書きだらけで。
先生も先生然していないというか、研究者で自分の興味があることを追求しているような印象で。先生というよりは、「面白い大人」という感覚でしたね。

この学校ならやりたいことできそうだなって思いました。実際にそうできた気がしてます。

森永

そうだったのですね。
逆にここがもう少しこうだったら良かったな、、と思われたことはありますか?

小田さん

うーん、「こうだったら」とは話が違っちゃいますけど、
山奥にあるので登下校の不便さはあったと思います。

学校バスに乗り遅れると、ヒッチハイクとかもしましたね。
僕は学校から2,3分の寮に住んでいたんですが、たまに町に行きたくてしてましたね、ヒッチハイク。

森永

ええっヒッチハイク!それはすごいですね…
自由の森学園に通って、どんな影響を受けたとお感じになりますか?

小田さん

出会った人間も、環境や文化も、田舎者の僕にはものすごい刺激ばかりでした。あの3年がなければ今の自分は無かったなと思います。
本当に自分のやりたいことをやりまくって、与えられた自由を遊びつくせたなって。


ただ、同じ学校にいても、そんなふうにならなかった人もいたように思います。強制力とか、引っ張ってくれるシステムは無いので、出会い方次第だったり、自由な環境の向き不向きのようなものもあったかなと。

僕はやりたいことがいっぱいあったし、運も良かったなーと思います。
でも、今の学校と当時の学校だといろいろと環境もかわっているところも多いとは思います。

僕が通っていた当時は、タバコやら落書きやら、授業サボりや不登校とか、そういう自由の代償みたいな問題も色々あったりしたし、僕自身もそんな中でハチャメチャな中で好き勝手させてもらってたので。

でも今はだいぶ雰囲気が違うって聞きますね。校則とかはもちろん無いままですけど、授業サボるとかはあり得ないらしいと聞き、驚きました。

森永

自由の森学園でのたくさんの刺激や出会いこそ、小田さんの音楽のルーツかもしれませんね。

ご自分のお子さんにも、自由の森学園をおすすめしたいと思われますか?

小田さん

僕に学費が出せるのかっていう問題を差し置いてですが、もしも「行きたい」と言われたら、いいんじゃない?とは思いますね。でも「絶対ここじゃなきゃ」ってわけでもないかな。

公立でも私立でも、校則やテストがあっても無くても、いかに面白くできるかは最後は自分次第、と今は思うので。

森永

とても興味深いお話を聞かせてくださってありがとうございます。

自由の森学園の環境

自由の森学園がある、埼玉県南西部の飯能(はんのう)。飯能は、古くから豊かな自然の恵みを受け取り、森や川と共に生きる文化を育んできた街です。

自由の森学園があるのは、街から一歩山に足を踏み入れた場所。ときにはムササビなどの野生動物に出会うこともあります。田んぼや畑など、農業を営む人々の文化に触れることのできる環境を生かして、地域の方に田畑を借りた農業の授業や、林業の体験授業も。

最近ではエコツーリズムにも参加し、生徒が主体となって、飯能の自然と文化を味わうエコツアーの企画・運営なども行っています。

提携校・協力企業・団体

東京大学大学院 教育学研究科

自由の森学園 その4
東京大学大学教育学研究科式サイトのスクリーンショット

2017年7月、東京大学大学院教育学研究科と自由の森学園中学校・高等学校の間で、教育・研究交流連携事業に関する協定を結んでいます。インターンシップなどを通した教育活動の研究、実践の機会など、幅広い提携活動をしています。

東京大学大学院教育学研究科公式サイト

サンマウル高校(大韓民国)

2007年、社会科選択授業「韓国講座」にて交流が始まったサンマウル高校。

この年以降、夏には本学園の生徒がサンマウル高校を訪問し、冬にはサンマウル高校の生徒が学園に訪れるという相互交流を続けており、2014年8月には姉妹校提携を締結しました。単なる知識を伝える場所ではなく、自分と世界を深く省みて、生産的で創造的な労働の価値を身体で感じ、学校のメンバーはもちろん、近所の人や世界とも心を交わし、知恵を共有していくことを目指しています。

埼玉県立 川の博物館

自由の森学園 その5
埼玉県立 川の博物館公式サイトのスクリーンショット

埼玉県大里郡寄居町に位置する「埼玉県立 川の博物館」と博学連携パートナーシップを締結しています。同館が保有する展示物の展示を学園で行うほか、人的交流やイベントの共催などを通して、積極的な交流を深めています。

埼玉県立 川の博物館公式サイト

株式会社 モンベル

自由の森学園 その6
mont-bell公式サイトのスクリーンショット

2009年より、アウトドア用品メーカー「モンベル」と支援提携契約を締結しています。自然に親しむイベントの開催や、アウトドアファンの集うフェアへの参加、ポイントカードの発行などを通して、協力を得ています。

mont-bell公式サイト

自由の森学園の教育を支える会

自由の森学園 その7
自由の森学園の教育を支える会のスクリーンショット

学園創立前から学園の発足を支援し、現在も広報活動、寄付活動を中心に支援を展開している会です。

自由の森学園の教育を支える会

学習内容について(教科概要・選択講座について)

自由の森学園 その11

教科の概要

自由の森学園では、数学、理科、日本語、音楽、社会、英語、体育、美術、情報、人間生活の教科が存在しています。それぞれの教科の学びは一見独立しているようでいて、学年が進むにしたがって有機的なつながりを実感することでしょう。

数学や理科といった教科でも、公式を暗記するのではなく、様々な道具を使って実験したり、測定してみたり、体験を通じて起こる「不思議だな」「どんな仕組みか知りたいな」という気持ちを大切にしています。

グラウンドにポイントを打ち、一筆書きでナスカの地上絵のハチドリを描いたり、選択制理科では、社会性昆虫であるニホンミツバチを継続的に観察します。ミツバチの生態を観察するだけではなく、その行動や状況などの変化から、校内の自然が周囲の環境につながっていることを知り、自然という未知の世界にイメージを膨らませるきっかけとなります。

さまざまな読み方に触れて、自分なりの読み方でいいんだという、自由に「自分のことば」と向き合い、「読む・書く・聴く・話す」ことを大切にする日本語。

1人1人の感じることを大切にし、それぞれの受け取り方を尊重して「歌を通して互いの存在がそこにある」という、かけがえのなさを体験する、音楽。

糸を紡ぎ、木を彫り、日常を描くという過程から見えてくる大切なものに触れる美術。

子どもが自ら感じたり考える力を育む教科の学習内容が魅力です。

選択講座

高校には 100 を超える選択講座が用意されています。一人ひとりが、興味や考えている進路を踏まえて授業を選びとることで、より主体的に学びと向き合う時間です。

教科を超えた教員が一つの授業を担当し、テーマを多角的に掘り下げていく授業、演出家や建築家、保育士など、社会の中で活躍している専門家を招く授業、教員が独自に 進めている研究を共に体験する授業、一人ひとりが検討している進学先に向き合い、具体的に必要な学びをサポートしていく授業など、ここで取り扱うテーマは、「教科」と いう枠組みでは線引きできない授業が数多くあります。

では実際にどのような選択講座があるのでしょうか。下記に記載させていただきました。

飯能地域研究 / 日本史 A・B / 世界史 A・B / 政治・経済演習

福祉の現場へ / 韓国講座  / 環境学 〜これからのエネルギーを考える〜

World Peace Lab / 図書館を学ぶ

心理学 / ジェンダー研究

選択自然 / 選択生物 / 選択化学 / 選択物理 A・B / 小岩井生態学 / タネ

声楽 Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ / サンバ / オペラ

英語の歌 / English Reading & Writing / Challenging English
英作文 / 英語の歌 / 韓国語・朝鮮語 Ⅰ・Ⅱ / 楽しいスペイン語入門
スペイン語講座 Ⅰ・Ⅱ / 中国語 / フランス語初級 /フランス語中級
ドイツ語入門 / ドイツ語初級 / English Communication
いちからの英文法 / 英文読解 /Study Abrord(カナダホームステイ) 

現代文 / 古文・漢文鑑賞 / 文章表現 / 朗読 / 日本文学講座 / YAブックス研究

木工 / 染織 / 陶芸 / 木版画 / 銅版画 / 木彫
映画をつくる / ベンチをつくる /  美術館を訪ねる / 絣(かすり)
土曜美術 / 選択演劇

微分積分(数学Ⅲ)/ 数学基礎 / 歴史でたどる中学数学
数学 A / 数学 B / 確率・統計学

中国舞踊 / ソフトボール / 日本の芸能 / 太極拳 / カバディ
健康心理学 / ダンス

情報技巧演習 / コンピューター演習

食べもの / 手ぬい / 農業 / 林業講座 / 森と生きる / 生活用具を作る

課外活動について(部活動・行事など)

自由の森学園 その10

放課後は多彩な部活動をはじめ、個々がさまざまな活動に取り組む時間。

それらの活動すべてに共通するのは、「活動そのものを純粋に楽しむ」ことを大切にしていることです。結果がついてくる活動でも、まずは”楽しむ”ことで好奇心を満たし、仲間との交流を深めていきます。

部活動

運動系、文科系いずれも多彩なクラブ・サークルがあります。やってみたい活動があれば、自分で部を立ち上げる生徒もいます。生徒たちの興味や行動によって、部活動も変化していきます。

□クラブ

カバディ部/ 猫部/ バスケットボール部/ 民族舞踊部/ 男子サッカー部/ 女子サッカー部/ バドミントン部/ 
写真部/ 陸上部/ 郷土芸能部/ 演劇部/ ガラス細工部/ 中国舞踊部/ 文画部/ 鐵道研究部/ 人力飛行機部/ 軽音楽部

□サークル

歴史研究サークル/ ボランティアサークル/ サンバサークル

行事活動

体育祭や学園祭、音楽祭などの学校行事。それらが無事当日を迎えるまでには、コツコツと準備を進める各行事の実行委員会の努力があります。おもに放課後を利用して取り組んでいます。

有志活動

有志で集まって演劇やライブなどの公演やその準備をするのに放課後を使う人たちもいます。図書館で活動している生徒が運営する編集部は、中1から高3までが共に冊子をつくる、異年齢交流の場です。

委員会活動

クラブ活動や学校行事、有志活動を支えている委員会活動があります。部活動やサークル活動を円滑に行うために、予算配分や活動場所や時間の調整を行うのがクラブ運営委員会です。体育祭や音楽祭などの学校行事や演劇やライブなどの有志活動を支えている視聴覚委員会もあります。

視聴覚委員会には音響部と照明部があり、学校行事や有志活動の音響や照明も生徒たちの手によって行われています。

個人活動

とくに組織化せず、個人で活動している人もいます。自然の中を散策したり、理科室を借りて動物の骨格標本を作ったりも。授業の延長で創作活動に興じる生徒や、研究室で教員の取り組みを手伝う人もいます。

自由の森学園の概要

自由の森学園 その3
自由の森学園公式サイトのスクリーンショット
名称自由の森学園中学校・高等学校
運営事業者学校法人自由の森学園
所在地〒357-8550 埼玉県飯能市小岩井 613 番地
設立1985年
対象中学校1年生~高校3年生
定員調査中 2024年度は中学1年を78名募集。高校1年を140名募集。
電話番号042-972-3131
FAX042-973-7103

自由の森学園の関連のリンク先 

自由の森学園の公式サイトhttps://www.jiyunomori.ac.jp/
自由の森学園のブログ「自由の森日記」https://jiyunomori-nikki.blogspot.com/
自由の森学園のご父母の方のブログhttp://jiyuunomori.air-nifty.com/
自由の森学園学生寮の公式ブログ「自由の森寮生Life」http://jimoryou.blog109.fc2.com/
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ライター

森永佳代と申します。
2018年秋、世田谷から藤野に引っ越しました。
夫と2020年生まれの息子、保護犬マカと約120歳の古民家を借りて暮らしています。

ちょうどこどもの教育について学び始めたところなのですが、直接関係者の方からお話をお伺いするのが何より一番面白くて身にはいってきますね。少しでもためになるような記事を作成すべく勉強中です。

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